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ベストグループ見聞会御講話集「21世紀を幸せに生きる」

衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第11巻より

2018年(平成30年)12月1日 ベストグループ北陸見聞会 ①

皆様、おはようございます。私は三十五歳で二つ目の会社を作らせて頂き、飛び込み訪問販売を丸三年で、今のお金で売上が百億円を突破させて下さいました。四年目には、五千四百名の方々が働いて下さるようになりました。

一人で売上が百億円を突破することはできません。四十八年間経営者をさせて頂き、ずっと社長を続けさせて頂いたとしたら、少しは私にも良いところがあったのだろうと思います。

人から信頼されるような、人から支えて頂けるような人間にならなければいけません。「自分はできる」と思うのではなく、「頼みます。よろしくお願いします」と言って、人に頼ることができる人間になることです。

スポーツでも、自分一人でできるものではありません。皆と連携して、お互いに認め合って、助け合ってするものだと思います。だから私は、人を認めることからまず始めます。

「自分はできる」と思っていては、人はついて来ません。たとえ自分はできているとしても、「あなたが頼りです」と人を頼ると、力を貸して頂けるのです。

頭の良い人は、人を上手に活かす能力を持っているのです。これが、仕事ができるタイプの人だと思います。スポーツでも「俺はできる」という人には、人は力を貸してくれないと思います。

連携プレイというのは、互いに認め合い、互いに助け合うことだろうと思います。「俺はできる」と言う人と、「僕には能力がないから、君たちの力が必要です」と言う人とでは、どちらの人の人生が上手くいくと思いますか。

「僕には大した能力がない。だから君たちを必要としている」と、もしもあなたがそう思えたならば、多くの人から支えられる人間になるのではないかと思います。

どれだけ能力があったとしても、百のうち五パーセント未満しか能力を発揮していないのです。残りの九十五パーセント以上の能力を出していないのです。

百のうち五パーセント未満の能力を顕在能力といって、プラス思考の能力のことです。プラス思考とマイナス思考の方では、考え方が全然違うでしょう。プラス思考は物事を良いほうに考えるのです。

自信があるということもプラス思考の一つですが、あまり度が過ぎると高慢になり、人が離れていくのです。百のうち五パーセント未満の能力を発揮する方は、ポジティブでプラス思考の方です。

百のうちたった五パーセント未満の顕在能力を出す方が、人間社会では成功者(激性)と言われるのです。失敗者とは、百のうち二~三パーセント未満の能力しか出していない方です。そういう方は、ネガティブ、否定的で、物事を悪いほうへ考えるのです(鈍性)。

残りの九十七、八パーセントの力を眠らせているのです。この眠らせている能力のことを潜在能力と言うのです。人間社会で成功者と言われる方でも、百のうち九十五パーセント以上の能力を眠らせているのです。

しかし、その九十五パーセント以上の潜在能力を出していなくても、人間社会では成功者と言われるのです。しかし真の成功者は、もっと違う能力が出るのです。

真の成功者とは、百のうち眠らせている九十五パーセント以上の潜在能力をどれだけ出しているかなのです。百のうち九十五パーセント以上の潜在能力は、白い心(浄性(じょうせい))とゴールドの心(純性(じゅんせい))になって、初めて出てくるのです。

ゴールドの心の人は、命や見えない存在とつながった人です。ゴールドの心は巨大な力を持つのです。その力は想像を絶する力です。

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